「インド人2人の遺体は火葬した」軍評議会が発表

【国際】【社会】 2022708

 ザガイン管区タムー市内で7月5日に銃撃され死亡したインド人2人の遺体に関し、軍評議会は7月6日に火葬したと発表した。Radio Free Asiaが伝えた。

 軍評議会報道官のゾー・ミン・トゥン少将は「7月6日の正午まで遺体を引き取りに誰も来なかったため、その日の午後に遺体を火葬した」とコメントした。地元住民は、銃撃した犯人は国軍系暴力組織「ピューソーティー」の構成員だと証言しているが、軍評議会は市民防衛隊(PDF)の犯行と発表している。

 事件をめぐりインド側の住民200人が抗議デモを行い、ミャンマー人2人が負傷したという。

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