「抵抗勢力との対話・和解を望む」中国外相が発言

【国際】【政治】 2022706

 中国の王毅外相(国務委員兼外交部長)が抵抗勢力との対話を開始し、和解するよう求めたことが明らかになった。Radio Free Asiaが7月4日に伝えた。

 中国外交部のウェブサイトによると、王毅外相は7月3日に行われた会談において「政治的に参加すべき全ての抵抗勢力が出席する協議の場を設け、対話を開始し和解するよう望んでいる」と中国の立場を表明。「ミャンマーが政治的・社会的に安定することを望んでおり、平和で安定してこそミャンマー国民の喜びとなり、国が発展する」とワナ・マウン・ルイン外相に伝えたという。

 王毅外相は7月2日から5日まで古都バガンで開催された「瀾滄江(らんそうこう)・メコン川協力外相会議」にワナ・マウン・ルイン外相とともに共同議長として出席した。

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