「ピューソーティー」に食料提供の男性が殺害、ザガイン管区

【社会】 2022706

 ザガイン管区モンユワ市内で、国軍系暴力組織「ピューソーティー」に対して食料を提供していた男性が市民防衛隊(PDF)により殺害された。Mizzima-News in Burmeseが7月5日に伝えた。

 調べによると、7月4日午前7時45分ごろ、モンユワ市内ナンダウン地区に住むテイン・ルイン・ウー氏が歩いていたところ、銃弾5発を受け即死したこという。

 地元の市民防衛隊(モンユワ・スペシャル)が犯行声明を発表し、「ピューソーティーや軍評議会への密告者は処刑しなければならない。それが我々の使命だ」とコメント。テイン・ルイン・ウー氏は、「ピューソーティー」に食料などの物資を届けていたとの内定情報に基づき殺害されたと明かした。

 市民防衛隊(モンユワ・スペシャル)は、軍評議会への協力者は処刑の対象となると警告した。

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