国軍がKNU管轄地に侵攻、戦闘で住民3,000人以上が避難

【ローカル】【政治】【社会】 2022628

 軍評議会の部隊がカレン民族同盟(KNU)の統治するエリアに侵攻したために戦闘が発生し、住民3,000人以上が避難している。Radio Free Asiaが6月27日に伝えた。

 調べによると、国軍の第60歩兵大隊、第439軽歩兵大隊、第351軽歩兵大隊の合同軍が6月25日、カイン州ニャウンレービン県チャウチー郡とモウン郡に侵攻した。これによりKNUと戦闘が発生し、同地域の住民3,472人が避難を強いられている。

 国軍の重火器による攻撃で、複数の学校施設や教会、民家などが破壊されたという。

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