ミャンマーの入国条件が緩和、ワクチン証明でPCR検査免除に

【政治】【新型コロナ】 2022617

 軍評議会 保健省は6月15日、同日0時からミャンマー入国の条件が一部変更されたと発表した。

 発表によると、同国到着の14日前までに、新型コロナウイルスの承認済みワクチンを2回以上接種していれば、入国時にPCR陰性証明書の提示が不要となった。未接種あるいは接種回数が規定回数未満の場合は、到着前48時間以内に発行されたPCR陰性証明書の提示が必要となる。

 また、入国後に抗原迅速診断検査(RDT)が行われるが、ワクチンを規定回数以上接種済みで陰性の場合は、国内を自由に移動できる。ワクチン未接種の場合は3日間の隔離が必要で、隔離3日目に再度PCR検査を受けなければならない。なお、隔離とPCR検査費用は自己負担となる。

 国営保険会社Myanma Insuranceの保険加入義務については変更されなかった。

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