エーヤワディ管区に米ぬか油工場を建設

【社会】【経済】 2022616

 エーヤワディ管区のミャウンミャ郡とマウービン郡に、米ぬか油生産工場が建設されることが明らかになった。ミャンマー農業ビジネス株式会社(MAPCO)が発表したもので、DVB Burmese Newsが6月15日に伝えた。

 2工場は、農業局から長期リースされた土地に建設され、原料となる米ぬか及び胚芽からこめ原油を1日に200トン抽出、さらに精製して1日に50トンの製品が生産されるという。

 MAPCOは工場を建設するために、インドと中国の5社から見積もりを取得し、検討を開始している。

 軍評議会は、外国からの輸入に依存している食用油を国内産で代替するため、米ぬか油、ひまわり油、綿花油、サラダ油の生産事業に国内・国外からの投資を呼びかけている。

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