ミャンマー軍評議会、ラカイン州の経済ゾーン内の道路を舗装

【ローカル】【社会】【経済】 2022609

 ラカイン州マウンドー郡に位置するカニンチャウン経済ゾーン内の道路を、軍評議会が18億2,000万Ks(およそ1億3,200万円)の予算を投じて舗装することが明らかになった。。DVB Burmese Newsが6月8日に伝えた。

 この経済ゾーンは、マウンドーから4マイル離れた場所に40億Ks(2億9,000万円)の予算を投じて2015年に開発されたが、ゾーン内の道路は舗装されていなかった。このため、雨季になると道路がぬかるみになり通行が不可能となっていた。

 関係者は、「雨季でも利用できるようアスファルトにより舗装する。これで年間を通して利用できるようになり、バングラデシュ向けの貿易が盛んになるだろう」とコメントした。

 同経済ゾーンはバングラデシュ向けの貿易の拠点で、最大で1日あたり100万米ドル(およそ1億3,400万円)の貿易が行われている。

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