ヤンゴン市内中心部で爆発、10人死傷

【社会】 2022601

 ヤンゴン市内の繁華街で5月31日、大規模な爆発が発生し1人が死亡、9人が負傷した。

 爆発はヤンゴン市内チャウダダー郡区アノーヤター通りの35通りバス停付近で午後3時20分ごろに発生。30歳前後の男性が死亡し、20~40歳代の男性9人が負傷した。これまでに犯行声明は出ていない。

 軍評議会傘下のミャンマー警察は市民防衛隊(PDF)の犯行としているが、PDFはこれを否定。国民統一政府(NUG)国防省のナイン・トゥ・アウン次官は「軍評議会の自作自演で我々と国民の間を分断させるのが目的」とコメントした。

 現場周辺には日系企業のオフィスも多く、在ミャンマー日本国大使館は不測の事態に巻き込まれないよう注意を呼びかけた。

©Radio Free Asia

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