シャン州でも爆発、学校教師ら9人が死傷

【社会】 2022601

 シャン州北部ナウンチョー郡で5月31日、教育委員会の会議が終わった直後に大きな爆発が発生し、学校教師1人が死亡した。Radio Free Asiaが伝えた。

 調べによると、爆発は午後2時ごろにナウンチョー郡教育委員会の施設内で発生し、爆風により建物の屋根が吹き飛んだ。学校教師1人が死亡し、教育関係者8人が負傷した。

 目撃者によると、6月2日からの授業再開に向けた会議が終了した直後に爆発が発生したという。

 軍評議会傘下のミャンマー警察は市民防衛隊(PDF)の犯行と断定し、仏教団体や市民団体などが犯行を非難する声明を国営新聞に掲載したが、PDFはこれを否定。国民統一政府(NUG)は、「国軍は無分別に爆破や市民殺害を続けている」との声明を出した。

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