軍評議会による集団殺害で170人が犠牲に、NUGが発表

【政治】【社会】 2022526

 軍評議会による集団殺害で、民間人170人が死亡したことが明らかになった。国民統一政府(NUG)が発表したもの。Radio Free Asiaが5月25日に伝えた。

 NUGのアウン・ミョー・ミン人権担当大臣は、2021年7月から2022年5月までの期間にザガイン管区、カヤー州、チン州などで軍評議会による集団殺害があり、民間人170人が死亡したと発表した。

 調べによると、2021年7月にザガイン管区カニ郡で40人、12月にカヤー州パルーソー郡モーソー村でセーブ・ザ・チルドレンの職員2人を含む49人、2022年5月にザガイン管区イェーウー郡モンダインビン村で28人が集団で焼かれるなどして殺害されているという。

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