ミャンマービールの販売額が激減

【企業】【社会】【経済】 2022406

 国軍系企業が製造している「ミャンマービール」の販売が、国民のボイコットなどにより激減している。Radio Free Asiaが4月5日に伝えた。

 ミャンマービールを販売するミャンマーブルワリーによると、2020年に1,100万米ドル(およそ13億6,000万円)だった販売額が、2021年末には540万米ドル(およそ6億7,000万円)に減少したという。

 昨年2月のクーデター以降、同社製品は国民統一政府(NUG)の不買リストにも入り、ヤンゴンでは多くの店舗が取り扱いを中止している。一方、国軍に対する抗議活動が比較的少ないネピドーやラカイン州においては販売が継続されているという。

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