「安心して紙幣を使用して」ミャンマー 軍評議会が通達

【政治】【社会】【経済】 2022325

 軍評議会報道官のゾー・ミン・トゥン少将は3月24日、偽造紙幣が広がっていることについて言及し、紙幣の流通は中央銀行が適切に管理しており、安心して使用するよう通達した。DVB Burmese Newsが3月24日に伝えた。

 金融機関が混乱しているミャンマーでは今年2月頃から偽造紙幣が広がっており、銀行に対する信用も低下している。

 ミャンマー中央銀行によると、2021年10月以降で25件の偽造紙幣を摘発しており、前年度の6件から急増しているという。偽造紙幣は、FacebookなどのSNSを通じて額面の10分の1程度で販売されているとみられる。

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