ミャンマー 食用油の増産、外国投資を促進

【政治】【経済】 2022323

 軍評議会は3月22日、油脂植物栽培拡大委員会の会議において食用油の増産のために国外からの投資を促進すると発表した。国営新聞Myanma Alinnが3月23日に伝えた。

 会議には農業・畜産・灌漑省のティン・トゥッ・ウー大臣、経済・貿易省のプィンサン大臣、計画・財務省のウイン・シェイン大臣、投資・対外経済関係省のアウン・ナイン・ウー大臣など関係各省の大臣、副大臣が出席。2022年度にヒマワリの耕作面積を60万エーカーから150万エーカーに拡張することや、高品質のヒマワリの種を外国から輸入すること、生産技術および生産効率を向上するため外国投資を促進すること、契約農場方式を推奨することなどについて協議が行われた。

 軍評議会は、ヒマワリの栽培を経済政策の重点項目の一つとして挙げている。

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