ミャンマー 国際航空路線、4月17日から2年ぶりに再開

【政治】【社会】【経済】【観光】 2022322

 ミャンマーにおける国際航空路線の離発着が、4月17日から2年ぶりに再開することが明らかになった。COVID-19対策中央委員会が3月18日に発表したものを国営新聞Myanma Alinnが伝えた。

 これによると、ヤンゴン、マンダレーなどの国際空港において新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために、2020年3月29日から国際航空路線の離発着を禁止し3月30日まで延長すると発表していたが、これを4月16日23:59まで延長する。また、ミャンマーの正月にあたる4月17日の午前0時から離発着を許可するとした。

 過去2年間、ヤンゴンへの直行便を運航する全日空(ANA)は救援便として1か月に2~3便を運航していたが、帰国者支援便への同乗となるため、搭乗には様々な制約があった。

 現在、ミャンマーへの入国はワクチン接種の完了者に限られ、到着後1週間の隔離と2回のPCR検査が求められている。

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