ミャンマー全土で避難民は86万人超、UNOCHA発表

【社会】 2022318

 国連人道問題調整事務所(UNOCHA)は、昨年2月のクーデター以降にミャンマー国内の避難民が50万人近く増加し、クーデター以前の国内避難民37万人と合わせておよそ86万人になったと発表した。DVB Burmese Newsが3月17日に伝えた。

 UNOCHAによると、直近ではミャンマー南東部での戦闘が激化しており、228,900人が新たに避難を余儀なくされているという。地域別には、カヤー州で93,800人、カイン州で69,100人、南シャン州で54,000人、モン州で7,500人、タニンダーリ管区で3,700人とバゴー管区で800人などとなっている。

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