ミャンマー国内で米の価格が急騰

【ローカル】【社会】【経済】 2022316

 国際市場で米の需要が高まっていることに伴い、ミャンマー国内でも米価が急騰している。DVB Burmese Newsが3月15日に伝えた。

 調べによると、2021年に輸出された米は120トンで、前年と比べ10トン以上増加したという。しかし専門家は、国内の米価を安定させることが急務で、輸出量とのバランスを取る必要があるとの認識を示した。

 現在、ミャンマー国内では消費量に対して十分な米が流通しているとみられるが、燃料価格の高騰により、今後の影響が懸念されている。

 また、政情不安により一部の地域では作付けが出来ておらず、この10日間にヤンゴンの市場価格は1袋(48kg)あたり7,000Ks~10,000Ks(およそ465円~664円)ほど値上がりしているという。

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