ミャンマーの長距離バス、8割が運休

【社会】【経済】 2022311

 ミャンマーの長距離バスのうち、8割が運休していることが明らかになった。DVB Burmese Newsが3月10日に伝えた。

 昨年2月のクーデター以降は閉鎖されている高速道路が多く、燃料価格の上昇にも歯止めが掛からずバスの運行継続が困難になっている。

 あるバス事業者によると軍評議会が設置した検問所で法外な通行料を請求されることもあり、運休に拍車をかけているという。

 バスの運休により数千人の雇用に影響しているほか、このままでは全国に数百路線あるとされるバスの輸送システムが崩壊しかねないと懸念されている。

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