年末までにミャンマー全人口の50%が貧困に、ユニセフ発表

【社会】 2022215

 ユニセフ(unicef:国連児童基金)は、2022年末までにミャンマー全人口の50%が貧困に陥ると発表した。Radio Free Asiaが2月14日に伝えた。

 これによると、2021年2月のクーデター前の戦争避難民は34万人だったが、クーデター後に66万人に増加している。また、15の管区・州のうち14で戦闘が続き地雷などの危険があり、クーデター後の混乱で経済が落ち込んでいるため、2022年12月末までにミャンマー全人口の半分が貧困に陥ると予測した。

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