ミャンマー北部のカチン州でガソリン価格が急騰

【ローカル】【社会】【経済】 2022209

 ミャンマー北部のカチン州ではガソリンが不足し、2月8日には1ガロン(およそ4.54リットル)10,000Ks(およそ650円)に急騰していることが明らかになった。DVB Burmese Newsが伝えた。

 地元住民によると、以前は1ガロン4,500Ks(およそ290円)だったが、軍評議会がカチン州プータオへのガソリン輸送を停止したために値上がりしている。ガソリン不足により、午前中でクローズするガソリンスタンドも多いという。

 軍評議会は2月6日からガソリン輸送を停止しているが、理由は明らかになっていない。

訂正とお詫び
記事初出時、ガロンの単位について1ガロン=およそ3.8リットルと記載しましたが、ミャンマーでは英式の1ガロン=およそ4.54リットルが用いられております。
訂正の上、謹んでお詫び申し上げます。

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