ヤンゴンのサボイホテルが事業撤退

【経済】【観光】 2022204

 ヤンゴンのサボイホテルが事業の撤退を発表した。観光客の減少が主な理由とみられる。The Irrawaddy-Burmese Editionが2月3日に伝えた。

 サボイホテルは、1995年にヤンゴン中心部から車で10分程度の高級住宅地の一角にオープンしたが、2020年に発生した新型コロナウイルスの感染拡大や、昨年2月のクーデターにより、利用客の減少に歯止めが掛からなかった。

 軍評議会傘下の観光省によると、2021年にミャンマー全国で1,000軒以上のホテルが一時休業または廃業したという。

最新記事一覧