国民統一政府(NUG)、2022年ノーベル平和賞候補に

【政治】【社会】 2022202

 民主化勢力により樹立した国民統一政府(NUG)が、2022年のノーベル平和賞の候補として推薦された。

 Radio Free Asiaが2月1日に伝えたもので、海外の報道によると、2022年のノーベル平和賞の候補として選ばれたのはNUGのほか、ベラルーシの野党指導者、ローマ教皇、スウェーデンの環境活動家のグレタ・トゥンベリさん、世界保健機構(WHO)など。

 ノーベル平和賞には、各国の議員や閣僚をはじめ過去の受賞者や大学教授ら数千人が候補を推薦できるが、規定により候補者リストは50年間公開されない。一方、推薦者は自分が推した候補を公表することが可能で、1月31日の推薦締め切り後に今年の候補者が次々と明らかになった。

 国民統一政府(NUG)の選出は、軍評議会に対する不服従運動を指導したことが評価されたという。

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