戦闘による避難民が38万人以上に、UNOCHA発表

【政治】【社会】 2022127

 ミャンマー北西部と南東部では国軍と少数武装勢力や人民防衛隊との戦闘が続いており、避難民の数が38万人以上に達した。

 DVB Burmese Newsが1月26日に伝えたもので、国連人道問題調整事務所(OCHA)の発表によると、ザガイン管区で113,900人、チン州で33,800人、マグウェー管区で20,100人など北西部で167,800人、カヤー州で91,400人、カイン州で74,600人、シャン州南部で42,600人、モン州で7,100人、タニンダーリ管区で1,600人、バゴー管区で600人など南東部で217,900人が避難しているという。

 ミャンマーの人権団体である政治犯支援協会(AAPP)の発表によると、昨年2月のクーデター以降に殺害された市民は、1月26日時点で1,494人に達しているという。

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