ドイツ卸売り大手メトロ、ミャンマー事業を停止へ

【企業】【社会】【経済】 2021902

 ドイツの卸売り大手のメトロ(Metro Wholesale Myanmar)は9月1日、今年の10月末までにミャンマー事業を停止すると発表した。DVB Burmese Newsが同日伝えたもの。

 メトロは「ミャンマーの現状を検討したところ、メトロが求める水準で事業を継続できないと判断し、2か月以内にミャンマー事業を停止する」と発表した。

 同社は2018年にミャンマーに進出し、2千万米ドル(およそ22億円)を投じてティラワ経済特区内に近代的な倉庫を建設し、ホテル、レストラン、小売店などに食料品や日用品を卸している。メトロは、日本からの事業撤退も8月に発表している。

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