在日ミャンマー人の若者が都内にレストランを開店、利益はすべてミャンマー支援に

【企業】【国際】 2021603

 在日ミャンマー人の若者たちが中心となり、ボランティアで運営されるミャンマー料理店「Spring Revolution Restaurant」が6月1日に東京都内に開店した。

 国軍による弾圧が続くミャンマーでは、避難者や被害者が増加の一途をたどっており、一部では長期間の無収入により市民の生活が不安定な状況に陥っている。公式サイトによると、自由と平和のため、命かけて戦っているミャンマーの人々への応援とともに、民主主義が戻るまで戦い続ける熱意を込め、店舗の名前を『Spring Revolution Restaurant (春の革命)』と名付けられた。

 もともと飲食店だった店舗を借りたこのレストランでは、シェフ経験がある料理人が厨房に立ち、主に20~30代の在日ミャンマー人の若者たちがボランティアとして運営に携わる。収益のうち、店の賃料や光熱費などの経費を除いた全てがミャンマー支援に充てられるという。

Spring Revolution Restaurant
東京都豊島区池袋2丁目4−1 越路ビル2F
TEL:03-6912-5451
営業時間:11:00~20:00
公式サイト:https://springrevolutions.com/restaurant/

写真:同店のFacebookより

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