中国の石油最大手がミャンマーにジェット燃料を販売

【政治】【経済】 2021521

 中国の石油最大手企業「中国石油天然気(ペトロチャイナ)」系のペトロチャイナ・インターナショナル・シンガポールが、4月にジェット燃料をミャンマーに販売していたことが分かった。Khit Thit Mediaが5月21日に伝えたもの。ジェット燃料13,300キロリットル、ガソリン4,000キロリットルが4月15日にティラワ港に入港した船舶により到着したという。

 2月1日のクーデター以降、ジェット燃料の輸入が明らかになったのはこれが初めて。燃料販売の業界関係者は、ジェット燃料についてはミャンマー国軍戦闘機に使用される可能性を懸念している。現時点で、中国外務省とペトロチャイナからはコメントは得られていない。

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