ミャンマー国民の平均寿命は67.4歳、国軍最高司令官が発表

【社会】 2021519

 ミャンマー国民の平均寿命は、67.4歳であることがわかった。国営新聞Myanma Alinnが5月19日に伝えた。

 軍事政権のトップで国家統治評議会議長のミン・アウン・フライン国軍最高司令官と軍事政権幹部は5月17日と18日にマンダレー管区を訪問。国軍最高司令官は18日に中部軍管区本部(マンダレー)で将校、士官とその家族を前に訓示を行い、その中で「ミャンマー国民の平均寿命は67.4歳で、5歳未満の乳幼児の死亡率が高い」と発言した。

 国軍最高司令官は「ミャンマーは医療レベルの向上が不可欠だが、医療従事者の数が不足している。医療従事者の一部が市民不服従運動(CDM)に参加し職務を放棄しているのは、職業倫理に違反している」と話した。

最新記事一覧