国民統一政府を早期に承認を、ササ報道官が国際社会に訴え
【国際】【政治】
2021 年 5 月 17 日
国民統一政府（NUG）のドクター・ササ報道官（国際協力省大臣）は、ASEAN加盟国や国際社会に対して国民統一政府を早期に承認するよう訴えた。5月15日に行われたオンライン記者会見で発表したものをMizzima TVが5月15日に伝えた。
ドクター・ササ報道官の発言の要旨は以下のとおり。
1．国民統一政府（NUG）はミャンマーを代表する唯一の政府であり、アセアン加盟国および国際社会は早期に国民統一政府（NUG）を正式な政府として承認してほしい。
2．承認が遅れれば遅れるほど軍事政権の暴力がエスカレートし人権侵害や犠牲者がさらに増える。
3．アセアン加盟国および国際社会は軍事政権を早期に終結させる義務がある。
4．アセアン加盟国と国際社会が国民統一政府を早期に承認することが最重要課題となっている。
5．国民統一政府（NUG）を承認することが東南アジア地域の安定をもたらす唯一の方法で、手遅れにならないよう早期に承認してほしい。
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