マンダレーで若者に国軍兵士が発砲、遺体を持ち去る

【社会】 2021426

 マンダレー市内の路上でタイヤを燃やした若者に対し、国軍兵士と警察隊が発砲、遺体を持ち去ったことがわかった。Radio Free Asiaが4月24日に伝えたもの。

 4月24日の午前10時ごろ、軍事政権に抗議するためマンダレー市内の交差点付近で若者がタイヤを燃やしていたところ、国軍兵士と警察隊が発砲を開始、走って逃げたものの後方から銃弾を受けた。

 目撃者によると、銃弾は頭に命中したため若者はその場で倒れ、国軍兵士と警察隊が遺体を軍用車に乗せ持ち去って行ったという。

最新記事一覧