CDM参加の医師に対して旅券を失効、渡航不可能に
【政治】
2021 年 4 月 22 日
ミャンマー国軍は、市民不服従運動(CDM)に参加している国立病院の医師などに対して旅券を失効する措置をとり、ブラックリストに入れると発表した。国営新聞Myanma Alinnが4月21日に伝えた。
発表によると、ミャンマー全国の国立病院の医師がCDMに参加し、職務放棄だけではなく、抗議デモを扇動し、自ら抗議デモのリーダーとして活動している。このような行動は刑法505条(国軍不敬罪)違反にあたるため、逮捕状が出された医師は発行済みの旅券を失効させ、ブラックリストに入れると発表した。