クーデター以降、ミャンマー全国で子ども52人が死亡

【国際】【社会】 2021421

 2月1日の国軍によるクーデター以降、警察隊や国軍兵士の発砲などによりミャンマー全国で52人の子どもが死亡していることがわかった。ユニセフ(国際連合児童基金)ミャンマー代表が発表したものをRadio Free Asiaが4月20日に伝えた。

 発表によると、2月1日から4月20日までに男児が45人、女児が7人死亡したという。ユニセフは、ミャンマーでは現在も子ども45万人を含む100万人が人身売買、性暴力、搾取、虐待の危険にさらされ、クーデター以降その状況はさらに悪化していると警告している。

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