【動画】虐殺を恐れてバゴー市民10万人が周辺の村に避難

【政治】【社会】 2021413

 4月9日と10日の国軍兵士などの弾圧により100人以上の犠牲者を出したバゴー市の市民10万人が虐殺を恐れ、周辺の村に避難していることがわかった。Radio Free Asiaが4月12日に伝えた。

 バゴーでは、9日午前5時頃から大量に動員された警察隊と国軍兵士が市民を急襲しデモ隊が築いたバリケードを破壊、機関銃や迫撃砲、自動小銃などで無差別発砲を行い、若者など100人以上が死亡、200人以上が行方不明となっている。

 警察隊や国軍兵士は引き続きパゴダや学校施設など市内各所に駐屯しているため、虐殺を恐れる市民10万人が周辺の村に避難しているという。

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