ミャンマー産のスイカ、ドバイとカタールに輸出へ

【ローカル】【経済】 20201217

 ミャンマー産のスイカが、中東のドバイとカタールに輸出されることがわかった。ミャンマー・スイカ・メロン生産・販売業協会のナイン・ウイン会長が発表したもの。MYANMAR TIMESが伝えた。

 発表によると、ミャンマー産のスイカ(15~25トン)が12月6日に出港するコンテナ船に積み込まれ、ドバイとカタールに輸出されたという。ミャンマー産のスイカが中東向けに輸出されるのは初めてのこと。輸送期間は約17日で、冷蔵コンテナに積み込まれた。

 ナイン・ウイン会長は「ドバイとカタール向けのスイカが無事に到着して販売できれば、UAEやシンガポールにも輸出ができるだろう。現在は中国市場に過剰に依存しているため、市場を拡大して生産農家の収入安定に繋げたい」とコメントした。

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