新型車両246両を三菱商事に発注、ミャンマー国鉄

【企業】【社会】【経済】 20201209

 ミャンマー国鉄が、ヤンゴン市環状鉄道とヤンゴン~マンダレー基幹路線用の新型車両246両を三菱商事に発注したことが明らかになった。7Day Dailyが伝えた。

 発表によると、ミャンマー国鉄はヤンゴン市環状鉄道用に66両、ヤンゴン~マンダレー基幹路線に新型車両180両を投入する計画で、契約金額は総額6億6,000万米ドル(690億円)規模で、日本政府による円借款が活用される。

 車両の製造はスペインの鉄道車両大手Construcciones y Auxiliar de Ferrocarriles, S.A.(CAF社)が請け負い、車両に搭載される主な機器は日本メーカーが供給することになっており、2023年から2025年にかけて製造・納入される。

 新型車両の投入により、ヤンゴン市環状鉄道は現在1周170分かかっている所要時間を110分に、ヤンゴン~マンダレー区間は15時間から8時間に短縮される。

三菱商事株式会社のプレスリリースより

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