ミャンマーの新型コロナウイルスによる死亡者、大半に基礎疾患

【新型コロナ】 20201118

 ミャンマーにおける新型コロナウイルス感染による死亡者の大半に、何らかの基礎疾患があることがわかった。保健・スポーツ省のミィン・トゥエ大臣が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 これによると、新型コロナウイルスの感染による死亡者のうち36%が糖尿病、30%が高血圧、19%が糖尿病と高血圧両方の基礎疾患があったという。ミィン・トゥエ大臣は「糖尿病や高血圧の患者は死亡リスクが高くなる。糖尿病や高血圧にならないよう生活習慣を改善しなければならない」とコメントした。

 世界保健機関(WHO)が2014年に行った調査によると、15歳から64歳までのミャンマー国民のうち、10.5%が糖尿病に罹っていることがわかった。

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