ミャンマー産トウガラシ、日本市場進出を目指す

【ローカル】【経済】 20201116

 ミャンマー産トウガラシを日本に輸出する調整が行われていることがわかった。MYANMAR TIMESが伝えたもの。

 トウガラシをタイに輸出している企業の経営者は「タイ向けにトウガラシを輸出しているが、GAB(農業生産工程管理)の認証がないため、安く買いたたかれている。今後、GABやISOの認証を受け、日本市場への輸出を目指している」とコメントした。

 ミャンマー産トウガラシは、生産工程で使用される農薬の残留量や化学肥料の使用が多いため、認証を受けるのは困難となっている。前年度は、タイ向けに100万トンのトウガラシが輸出されたという。

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