ミャンマー産トウモロコシ、タイが最大の輸出先に

【経済】 20201113

 ミャンマー産トウモロコシの最大の輸出先が、それまでの中国からタイに変わったことがわかった。経済・貿易省、ミャンマー貿易促進局のミョー・トゥー副局長が発表したもの。MYANMAR TIMESが伝えた。

 ミョー・トゥー副局長は「中国が2018年にミャンマーからのトウモロコシが輸入量を制限するようになり、輸出量が大きく減少した。一方、タイからの注文が増え、昨年度のタイ向けの輸出高は70万トンに伸びた。今年度は100万トンまで伸びるだろう」とコメントした。

 ミャンマー産トウモロコシは、フィリピン、ベトナム、ラオスなどにも輸出されている。

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