ミャンマーの2019年度貿易赤字が14億米ドルに縮小

【経済】 20201111

 2019年度(2019年10月1日から2020年9月30日まで)の貿易赤字額が14億米ドル(およそ1470億円)に縮小したことがわかった。経済・貿易省のタン・ミィン大臣が発表したもので、MYANMAR TIMESが伝えた。

 発表によると、2015年度の貿易赤字額は55億米ドル(およそ5,780億円)だったが、経済・貿易省が輸出促進のための諸政策(輸出入ライセンスのオンライン化、手数料の低減、市場開拓、輸出品の品質向上、輸入品代替産業の育成など)を実施したことにより貿易赤字額が年々減少し、2019年度には14億米ドルまで縮小された。大臣は、今後も輸出入手続きの迅速化を実行し市場の一極集中を避け、多くの国へ輸出できるように市場開拓を行っていくことを強調した。

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