ヤンゴン市内バスの利用者が1週間で15万人以上増加

【ローカル】【社会】 20201109

 ヤンゴン市内バス(YBS)の利用者が1週間で15万人以上増加したことが明らかになった。ヤンゴン管区運輸管理局(YRTA)が発表したもの。MYANMAR TIMESが伝えた。

 これによると、新型コロナウイルスの感染が発生する前は1日に180万~250万人の利用者があったが、3月からの第1波で数万人に減少した。その後、感染拡大が抑えられた7月から1日に120万人まで回復したが、感染拡大第2波の9月以降は1日に5万~7万人に減少した。その後現在まで感染拡大が続いているが、セミロックダウンの規制がある程度緩和されたため、10月には1日に25万人まで増えているという。

 ヤンゴン管区運輸管理局(YRTA)のマウン・アウン事務局長は「直近の1週間で15万人以上増加し、1日に25万人がバスを利用している。仕事と生活にため、市民はやむを得ずバスを利用している」とコメントした。

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