ミャンマー中央銀行が4,200万米ドルのドル買い介入もドル安が進行

【マーケット】【経済】 20201007

 ミャンマー中央銀行は直近の1か月間に4,200万米ドルのドル買い介入を行ったが、ドル安チャット高がさらに進行したことがわかった。7Day Dailyが伝えた。

 両替商によると、9月の為替レートは一時1ドル=1,350Ksまでドル高となったが、9月30日のドル・チャット為替レート(外部レート)は一時1ドル=1,308Ksまでドル安チャット高が進行したという。

 9月21日からヤンゴン管区全域でセミロックダウンが実施されていることや、9月24日からは縫製工場などの稼働が休止していることで原材料の輸入も止まりドル需要が極端に低下しているため、ドル安チャット高の傾向が続いている。

最新記事一覧