嗅覚障害のある新型コロナウイルス感染者は別施設に隔離へ

【新型コロナ】【社会】 20201006

 ヤンゴン管区内の新型コロナウイルスの感染者のうち、嗅覚障害の症状がある者は別の施設に隔離されることがわかった。7Day Dailyが伝えた。

 保健・スポーツ省の発表によると、新型コロナウイルスの感染者で嗅覚障害がある患者は他の患者と区別し、郡区ごとに別の施設に収容することがヤンゴン管区COVID-19対策調整委員会で決定したという。

 同委員会のゾー・ウェイ・ソー副委員長は「嗅覚障害のある患者は感染を広げる可能性大きいため自宅に戻ってはいけない。小中学校や大学の施設など別の施設に隔離する」とコメントした。保健・スポーツ省によると、9月24日、25日にヤンゴン市内のマヤンゴン、南オカラッパ、ライン、チーミンダインの各郡区で230人以上の嗅覚障害の症状がある患者が確認されている。

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