米国マスターカードがミャンマーに事務所を開設へ

【企業】【経済】 2020902

 米国のマスターカードが、ミャンマー初となる事務所をヤンゴン市内に開設することがわかった。7Day Dailyが伝えた。

 マスターカードの東南アジア地域担当のサフダー・カーン氏は「ミャンマーの来年の経済成長率は6%が見込まれ、東南アジアの成長センターになる。国民の銀行利用率は25%未満で低いが、スマホ普及率が80%を超えていてモバイル決済が進んでいる。これらの状況をみて本格的に進出する判断をした」とコメントした。

 マスターカードは、10年前からミャンマーに進出し地場のMAB銀行とクレジットカードを発行するなどの事業を展開、今年6月には地場大手のヨマ銀行とデジタル決済の促進に向け業務提携することを発表していた。

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