ヤンゴン管区集合住宅法の草案が完成
【ローカル】【社会】
2020 年 8 月 27 日
ヤンゴン管区集合住宅法の草案が完成したことがわかった。ヤンゴン管区議会、建設・工業関連委員会のウェー・ピョー・ハン事務局長が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。
ウェー・ピョー・ハン事務局長は「この法案が可決・成立すれば、アパートやコンドミニアムなど集合住宅の部屋を誰が所有しているのか登記事務所で誰でも閲覧できるようになる。所有者にとっても所有していることを証明できるため、公的な保証が得られ売買をめぐるトラブルをなくすることができるだろう。早急に議会に提出し可決・成立させたい」とコメントした。
ミャンマーではアパートやコンドミニアムなど集合住宅の部屋の所有権を証明する公的な書類が存在しないため、銀行から融資を受ける際に物件を担保とすることができず、売買をめぐり様々なトラブルが起きている。