YPS電子カードリーダー設置バスは1,200台に

【社会】 2020820

 YPS(ヤンゴン・ペイメント・システム)を利用した電子カードリーダーが設置されたヤンゴン市内バスの台数が、これまでに1,200台に達していることがわかった。ヤンゴン管区交通管理局が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 ヤンゴン管区交通管理局のラ・アウン副事務局長によると、電子カードによる運賃の電子決済システムは7月21日から市内バス500台でスタートしたが、現在700台が追加設置され1,200台に達しているという。ヤンゴン市内を運行する市内バスは3,000台で、今後も電子カードリーダーを設置したバスの台数を増やしていくとしている。

 8月10日までの電子カード利用者は32,000人となっており、1日のバス利用者100万人に対しての利用率はまだ高くない。

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