古都バガンの有名パゴダの拝観が再び禁止に

【新型コロナ】【観光】 2020806

 古都バガンの有名パゴダの拝観が、再び禁止されたことがわかった。バガン古代文化遺産管理委員会のミャッ・トゥー副議長(マンダレー管区政府、計画・財務担当大臣)が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 ミャッ・トゥー副議長は「7月から参拝客が急増して密の状態となっている。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から拝観を禁止することとした。建造物の中に入って拝観はできないが、外側から参拝できる」とコメントした。

 古都バガンの有名パゴダであるアーナンダー、タビニュー、ゴードパリン、ティーロミンロー、シュエサンドーなど17か所のパゴダ・寺院は4月7日から拝観が禁止されていた。7月1日から各パゴダ管理委員会の裁量で拝観を解禁していたが、わずか1か月ほどで再び禁止となった。

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