ミャンマー中部のミンジャン製鋼工場、運営権入札に5社が1次選考を通過

【ローカル】【経済】 2020717

 ミャンマー中部マンダレー管区に位置する国営ミンジャン製鋼工場の運営権に関する入札で、中国、インド、タイの5社が第1次審査を通過したことがわかった。計画・財務・工業省が7月7日に発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 発表によると、1次審査を通過したのは中国のSinostell Equipment EngineeringとインドのIMR Resources India Private、タイのMillcon Steel、合弁企業のGo Excellent、Direct Investmentの5社。審査に通過した5社は、経営計画と人員計画の提出が求められる。

 この製鋼工場は、マンダレー管区ミンジャン郡サーカー村において、600エーカーの土地に5,500億Ksを投じて建設され稼働していた。しかし、赤字が続いていたためにNLD政権の議会で稼働休止が決定した経緯がある。

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