ANA救援便の運航が8月1日と6日の2便で調整、復路で日本帰国も

【新型コロナ】【社会】【経済】 2020715

 ミャンマー政府と全日空との間で調整が行われ、第3弾となる救援便のスケジュールが明らかになった。

 在日ミャンマー大使館によると、8月初旬で検討していた救援機は、8月1日、6日の2便を運航する方向で調整中だという。救援機には、ミャンマー国籍で日本に滞在中の帰国希望者のほか、各便25~30名の日本人が搭乗する予定となっている。

 この日本人枠には、ミャンマー政府関係者から具体的に要請のあったODA関係者を優先的に搭乗させる方向で、在ミャンマー日本大使館とJICAにより人選が行われる。ODA関係者以外では、医務官や日本人学校長など公の事情で重要性が高いと大使館が判断した者も含まれる予定。

 これにともない、復路となるヤンゴン~成田便の運行も確定した。それぞれ翌日にNH814便(ヤンゴン→成田)として運航される。チケットはすでに発売中で、ANAホームページ(https://www.ana.co.jp/ja/mm/)で表示されない場合は、検索画面のプルダウン「価格重視の運賃」を「予約変更可能な運賃」へ変更すると、直行便の予約・購入が可能となる。

 今後、8月後半にも1便の運航が検討されているが、日程などは具体的になっていない。

最新記事一覧