人口が多いヤンゴン市内3郡区がセミ・ロックダウンに

【新型コロナ】【社会】 2020501

 保健・スポーツ省は4月25日、ヤンゴン市内の特に人口密度が高い3つの郡区を対象に、セミ・ロックダウンの措置を開始した。7Day Dailyが伝えた。

 対象となったのはボータタウン、タームエ、ミンガラードンの3郡区で、伝染病予防法の第21条に基づいた措置。住民の外出や移動が厳しく制限されている。

 ボータタウン郡区管理委員会のセイン・タウン議長は「4月24日の夜に命令が発令された。郡区COVID-19対策委員会と協議した結果、裏通りの出入り口を閉鎖し住民が自由に出入りできないようにしたほか、一人ひとりの行動を記録している」とコメントした。

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