ミャンマーへの入国制限措置、5月15日まで延長

【新型コロナ】 2020429

 ミャンマー外務省は4月25日、外国人のミャンマーへの入国制限措置を当初の4月30日から5月15日まで延長すると発表した。7Day Dailyが伝えたもので、外交関係者や国連関係者を除きすべてのビザの発給を停止され、事実上ミャンマーへの渡航は5月15日まで不可能となる。

 同省の発表によると、外交関係者、国連関係者や特別の事情でビザの発給を受けた外国人は航空機の出発前72時間以内に発行された新型コロナウイルス陰性証明書を取得し、ミャンマーに到着後、指定された場所で21日間隔離され、さらに自宅で14日間待機しなければならない。外国から帰国するミャンマー人には陰性証明書の取得義務はないが、外国人と同様に21日間の施設隔離と14日間の自宅待機が義務付けられた。

最新記事一覧