社会保険加入者に掛け金の60%を支給へ、150万人が対象

【政治】【新型コロナ】【社会】 2020429

 労働・入国管理・人口統計省は4月19日、社会保険加入者に対して掛け金の60%を支給すると発表した。7Day Dailyが伝えた。

 新型コロナウイルス感染拡大による労働者の収入減を補完するもので、同省のミョー・アウン次官は「4月20日から30日を工場の稼働再開を許可するための検査期間と定めている。この期間中に稼働を再開できない工場に勤務しているミャンマー全国の労働者を対象に収入減を補完するため、社会保険料の掛け金から60%を支給する。支給にあたり十分な審査を行う」とコメントした。

 同省の発表によると、ミャンマーにおける社会保険の加入者は150万人だという。

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