中国から4日間で1,624人が帰国、新型コロナの症状なし

【新型コロナ】【社会】 2020427

 中国雲南省からミャンマー・中国国境経由で帰国したミャンマー人労働者は4日間で1,624人に上り、発熱など新型コロナウイルスに感染している症状は一人も見られなかったことが明らかになった。労働・入国管理・人口統計省が発表したものを国営新聞「Myanma Alinn」が伝えた。

 ミャンマー政府は4月15日から中国への出稼ぎ労働者の帰国を順次許可しており、4月18日までに1,624人が帰還している。4月19日の帰還者の出身地はバモー郡:75人、パーカン郡:24人、モーマウ郡:56人、モーガウン郡:24人、ワインモー郡:24人、ミッチーナ市:16人、モーニン郡:17人などとなっている。

 帰国者らには症状は見られなかったが、全員3週間の自宅待機が命じられている。

最新記事一覧